-Abbey Road-

みちをはみちをの道を行く。

「鞣し」とは?「革」と「皮」の違いとは?

どうも。みちをです。

今回は、革の鞣しなどについて紹介したいと思います。

革に興味のある方などは必見です。

 

 

1 皮と革の違い

皮は、動物の皮を剥いだものです。

しかし、そのままにしておいては固くなり、腐ってしまいます。

ですが、皮を革(レザー)にすると、柔らかく、腐りにくくなるのです。

皮を革にするため、鞣しを行うのです。

皮は動物の皮ですが、革は皮をなめしたもの。

 

2 タンニン鞣し

植物に含まれる「タンニン」を用いて皮を革にするのです。

昔、木の前で死んだ動物の皮が腐っていなかったことから発見された、と言われています。

自然素材を使用しているので、エイジングも楽しめます。

以前紹介した「ヌメ革」も、タンニンでなめしたものです。

mitiwo.hatenablog.com

 

3 クロム鞣し

タンニン鞣しは加工時間も長く、加工法も難しいのですが、

クロム鞣しは簡単かつ短時間で革にできるので、

今では一般的なのは「クロム鞣し」です。

クロムという金属で鞣すので、金属アレルギーの方は注意が必要です。

 

 

いかがだったでしょうか?革って奥深いですね〜。

皆さんはどの鞣し方が好きですか?(難しい質問…)

みちをはどっちともいえないな〜。