どうも。みちをです。
今回は、レッドウィングpt91 エンジニア2268(茶芯)のレビューを
したいと思います。
茶芯に関して詳しくはこちら:
因みに、上記した記事(「茶芯について」)にて言及しているエンジニア
11インチ エンジニア (スティールトゥ) "ストーブパイプ"(9268)
出典:https://redwingheritage.jp/item/09268.html
は、今回紹介するエンジニアの復刻版です。
1 pt91とは?
アメリカの工業規格である
ANSI規格(=American National Standards Institute)
に、1991年に合格した安全靴だ、ということを示す表記が
「pt91」。
製造された大体の年代はこの「pt91」のタグでわかるそうです。
みちをの物は…91〜94年製のものと推測されます。
要は、ただのワークブーツではなく、
安全靴レベルのハードワークにも耐えられるということです。
今でもこの靴がANSIに適合しているのでしょうか?
「pt99」なるものも存在するので、多分適合しないのではないか、と思います。
2 エイジング
現行品の2268よりベルトが低い位置にあります。
つま先には茶芯が出現…!
まだまだ育てがいがあります。
後ろから。アキレス腱あたりの皺が、いかにもヴィンテージのエンジニア。
履き口などが、ところどころ削れて茶色が出ているのがまた良いですね!
先述した、11インチ エンジニア (スティールトゥ) "ストーブパイプ"
の茶芯とはまた違った色味の茶芯です。茶芯にもいろいろあるんです。
靴の内部に、サイズなどが印刷(?)されてます。
タグの裏側。案外珍しいショット?
pt83、pt91などに見られる、「ストーブパイプ」と呼ばれる
足首がキュッと絞られた形。ヴィンテージライクなシルエットです。
ちょっとサイズが大きくても、大丈夫でした。
内部。つま先はガッツリ茶芯です。
途轍もなく肉厚な革。1番厚いところで2.5mmぐらい。
履き口なんて、3mm以上の超極厚でした。
3 まとめ
pt91とは、ANSI規格(日本のJASのようなもの)に、1991年合格した証、
ということでした。
ヴィンテージのブーツはあまりにも肉厚なので、履き心地が最高に悪いですが
それがかえって「ああ…ブーツ履いてる」という気になれてむしろ嬉しいです。
けど、足首が絞ってない現行品も、ファッション性が高いのかも…。
と、新たなる発見もしたみちをでした。