中学校に入学してから4日が経ち、
新入生ムードから一気に中学生ムードになったみちをです。
春は環境が大きく変わることがありますが、
無理せずやっていきましょう。
今回は、革の種類〜牛革編〜を紹介したいと思います。
牛革の製品が欲しい方は必見⁈です!
1 ステアハイド
「ステアハイド」とは、
生後3ヶ月~6ヶ月で去勢され、生後2年以上が経過した雄牛の革のこと。
肉牛から取れる革ですので、流通数が多く、比較的安いのがポイントです。
また、傷が少ないのもポイント。なぜかというと、去勢をされているから。
去勢されると気性が穏やかになるので、身体にできる傷が少ないのです。
*ステアハイド まとめ*
・小さい頃に去勢され、生後2年以上経った雄牛の革。
・安いものが多い。
・色々な分野で活躍している。
・傷が少ない。
*ステアハイドの製品*
2 カウハイド
「カウハイド」とは、
去勢されずに、生後2ヶ月以上経過した出産経験のある雌牛の革のこと。
柔らかさと厚みを兼ね備えた革です。
「カウハイド」も「ステアハイド」と同じく、様々な分野で使用されています。
*カウハイド まとめ*
・去勢をされずに出産したことのある、生後2ヶ月以上の雌牛の革。
・柔らかく、厚みもある。
・ステアハイドと同じく、色々な分野で活躍している。
*カウハイドの製品*
3 ブルハイド
「ブルハイド」とは、
去勢されずに、生後2年以上経過した雄牛の革のこと。
去勢されてないので、牛革の中で最も丈夫ですが、柔らかくないという特徴があります。
また、気性が荒いため、傷が多く、キメも粗いので、
レザージャケットにはあまり使われなく、
丈夫さが必要とされるブーツなどに用いられることが多いです。
*ブルハイド まとめ*
・去勢をされずに、生後2年以上経った雄牛の革の。
・丈夫で硬い。
・傷が多く、キメが粗い
*ブルハイドの製品*
4 キップスキン
「キップスキン」とは、
生後6ヶ月~1年未満の小牛革のこと。
繊維の密度が高い為、強度があり厚みがあります。
ちなみに、成牛や馬革などの重くて厚い皮は「ハイド」、
子牛皮や羊皮などの、薄く小さく軽い皮等は「スキン」と呼びます。
*キップスキン まとめ*
・生後6ヶ月〜一年未満の子牛革。
・強度がある。
*キップスキンの製品*
5 カーフスキン
「カーフスキン」とは、
生後3ヶ月~6ヶ月までの革のこと。
若い牛なので傷が少なく、キメ細かい革です。
そのため、高級となってしまいます。
一般的に高級な財布、靴、鞄などに使われています。
*カーフスキン まとめ*
・生後3〜6ヶ月の牛の革。
・キメが細かく、傷も少ない。
・高級なものに使われる。
*カーフスキンの製品*
6 ベビーカーフ
「ベビーカーフ」とは、生後3ヶ月まで仔牛の皮をタンニンでなめした革のことです。
高級といわれる「カーフスキン」よりもさらに柔らかく、しっとりと、キメが細かいです。
カーフスキンよりも取れる量が格段に少ないため、流通量が少なく、
値段も高い為、高級ブランドで使用されています。
*ベビーカーフ まとめ*
・生後3ヶ月までの子牛をタンニンでなめしたもの。
・キメが細かく、しっとりして柔らかい。
・超高級なものに使われる。
以上です。いかがでしたでしょうか?
牛革は結構細かく分類されていましたね!
皆さんはどの革が好きでしたか?
みちをは「ブルハイド」が気に入りました。
いつか見てみたいです…ブルハイド。
次回以降は、他の革も紹介したいと思います。
ありがとうございました。
それではまた。