-Abbey Road-

みちをはみちをの道を行く。

【桃太郎ジーンズ】銅丹レーベルジップフライレビュー 写真超多数!!

月曜日が来ることを忘れたいみちをです。

本日は、前々から(こっそり)欲しがっていた

桃太郎ジーンズの銅丹モデルのレビューをしたいと思います。

銅丹が欲しい方、桃太郎ジーンズ好き必見⁉︎

 

 

1 桃太郎ジーンズとは

www.denimlabo.com

www.denimlabo.com

桃太郎ジーンズについて簡単に説明します。

 

桃太郎ジーンズは、出陣レーベルや銅丹レーベル、ヴィンテージレーベルといった

3つのレーベルを販売しています。

3つそれぞれ違いがあります(オンス=生地の厚みの違いとか、

バックポケットの仕様の違い、パッチの違い、加工の違いなど)。

 

その上質な作りから、愛用者が多いとか。

公式サイトによれば、

手は嘘をつかない。
"Made by hand without compromise."デニムの世界的聖地として知られる岡山県倉敷市児島。
メゾンブランドやグローバルブランドの生地の企画・生産を手掛けてきたテキスタイルメーカーからMOMOTARO JEANSは誕生しました。厳選した原綿、世界でも希少な機械・昔から変わらない職人の技術による手仕事、テキスタイルで培った知識と経験を掛け合わせ、細部まで拘り抜いた高品質の製品作りを行っています。ジーンズは単なる洋服としてではなく、一人一人のライフスタイルを創造する為の道具でもあると我々は考えています。
日々を大切に過ごす。そのための道具にも良質を求める。
2006年のブランド創成期からMOMOTARO JEANSのモノ作りの根底にある「手は嘘をつかない」、この言葉がそれに応えます。“ものづくり”から“お客様”へ、手から手へ、やがて所有者の人生の一部となるまで、真剣にデニム・ジーンズと向き合っていくことがMOMOTARO JEANSの使命です。(Brand | デニム研究所 by JAPAN BLUE オンラインショップより)

とのこと。

本気でジーンズに向き合う姿勢が感じられます。

2 表側レビュー

では早速レビューさせて頂きます。

これが銅丹レーベル。写真ほど黒っぽくなく、もう少し青いです。

コインポケットのリベット。"MJ & CO - OK"って刻印されてます。

Momotaro Jeans & Co - Okayamaってことですかね。

赤耳ならぬ桃耳(桃色のセルヴィッチ)がちらりと見えるのが小粋です。

オレンジと黄色の2色の糸。

無垢真鍮のジッパー。

桃の刻印付き…。

銅丹レーベルは面白い仕様が盛りだくさんです。

又。もものステッチは桃色‼︎足の「もも」と「桃」というダブルミーニング?

ボタンも桃‼︎

この桃ステッチがポイントですね。

甚平の生地みたいなスレーキ。大戦モデル風?

コインポケットを上からってアングルはなかなかレアかと。

すそ。桃耳がイイです。

後ろはこんな感じ。出陣レーベルだと二本線のペンキステッチがあるんですが、

銅丹レーベルは桃をイメージしたステッチです。

そしてこの革パッチ‼︎

エイジングさせたい。この革。

リベットも、ヴィンテージのMA-1の金具みたいに塗装が剥がれて、

美しいグラデーションを…。

か、かわいい…。

ブルハイド風の銀面。

「品造製国本日」というレトロ風な書き方が和風好きを悶絶させます笑

ジーンズ一本に見所ありすぎだろ‼︎と思っちゃいました。

ポケット。隠しリベットにより独特の色落ちがヴィンテージライクです。

又。後ろからのアングル。普段は気づかないけどまあまあ色が落ちていることがわかります。

フラッシュを当てた方が実物に近い…気がします。

 

2 裏側レビュー

裏返しのアングル。

日章旗ならぬ桃章旗⁈

そして、写楽画の「三世大谷鬼次の奴江戸兵衛」風の鬼と

同じく写楽画の「市川鰕蔵の竹村定之信」風の桃太郎。

これは芸術性がありますね。

これを裏に持ってきたところに、主張し過ぎない日本の魂が感じられます‼︎

リベットの裏は徳川家の家紋「三つ葉葵」風。

桃太郎の家紋ってことなのか、家紋にまで桃があしらわれています。

スレーキも和風で渋いですね。

意味もなくスレーキの裏。

英語表記とフランス語表記が。

意味もなく、裏側から社会の窓全開という画。

桃耳が見えてくるまでのアングル。

ももの桃ステッチ。

ここも桃太郎の家紋風。どんだけ洒落てんだって感じです。

隠しリベットにも桃の家紋。

あの革パッチの裏側。極厚レザーなので縫っておらずリベットで留めてます。

そしてバックポケットの裏側。新鮮なアングルです。

 

3 まとめ

桃太郎ジーンズ、特に銅丹レーベルは小粋なネタがたくさんあって面白いですね。

エイジングが楽しみな一本です。

これからもまた、エイジングレポートを投稿していこうかと思います。

長文ご覧頂きありがとうございました。