どうも。みちをです。
今回も、革の種類紹介をしていこうと思います。
革の種類紹介シリーズ第6弾です!
今までの記事はこちら:
- 1 チキンレザー(鶏革・ニワトリレザー)
- 2 イールスキン(うなぎ革・うなぎレザー)
- 3 ビーバーの尻尾の革(ビーバーテールレザー)
- 4 キャメルレザー(ラクダレザー)
- 5 カンガルーレザー
- 6 閲覧注意:ミノムシレザー(ミノムシ革)
- 7 超閲覧注意:フロッグレザー
- 8 終わりに
1 チキンレザー(鶏革・ニワトリレザー)
かなり情報が少ないところから、貴重なだけでなく、
実用化されていないのでは?と思います…。(あくまで個人の意見です)
ただ、オーストレッグのようなエキゾチックな見かけです。
*チキンレザー まとめ*
・情報が少ない。
・オーストレッグに似ている。
・実用化されていない?(不明…)
*チキンレザーの製品*
2 イールスキン(うなぎ革・うなぎレザー)
イールは英語で"eel"と書きます。"eel"とは、うなぎのことです。
食用とは違う種の皮だそうです。
細長く、水に強く、独特のシボ感があり、軽いといった面があります。
「海の絹」という異名を持ち、また幸運の象徴とも呼ばれるそうで、
(ギリシャ神話の記述や「うなぎのぼり」の言葉に由来)金運にもいいらしいですよ。
春財布という言葉があります。春と財布が張るでゲンを担ぎ、
春に財布を変えると金運が上がるという考えです。
この機会に、億万長者を目指してみては⁈ みちをも試してみようかな〜。
*イールスキン まとめ*
・独特の風合いがある。
・軽く、水に強い。
・金運や幸運の象徴。
*イールスキンの製品*
3 ビーバーの尻尾の革(ビーバーテールレザー)
そのまんまです。ビーバーの尻尾の革。
ウロコのような模様があり、パイソンレザーとバイソンレザーを混ぜたみたいです。
ザラザラした触り心地らしいですが、かなり珍しいですね。
(ややこしいですが、「ぱ」と「ば」。パイソンは蛇で、バイソンは牛の一種です。)
ビーバーの尻尾を革にするという発想、奇想天外です。
どうやって思いついたのでしょう。
コードバンもかなり奇妙な作り方ですが…。
*ビーバーの尻尾の革 まとめ*
・ウロコのような模様がある。
・ザラザラしている。
・かなり珍しい。貴重なのか?
*ビーバーの尻尾の革の製品*
4 キャメルレザー(ラクダレザー)
キメが荒く、アンティークな風合いが香るキャメルレザー。
大きな体なのに、採れる量は少ないため、希少性が高いです。
砂漠の極限状態で生き抜いてきたラクダは、柔らかい一方でとても丈夫です。
希少というか、珍妙というか…。
エキゾチックレザーってちょっとフシギですよねえ。
*キャメルレザー まとめ*
・キメが粗く、柔らかい。
・希少。
・アンティークな風合いがある。
*キャメルレザーの製品*
5 カンガルーレザー
5-1 カンガルーレザー
カンガルーといえば、オーストラリアですよね。
実際、カンガルーはオーストラリアの国獣(国を代表・象徴する動物)です。
なので、カンガルーの革はオーストリア政府により捕獲量が制限されています。
なので、結構貴重な革だそうです。
外見は、「カーフスキン」(生後3〜6ヶ月の牛の革)と似ていますが、
銀面(革の表面)には傷や皺(シワ)が多く、傷などがないものは貴重だそう。
また、カンガルーレザーは非常に丈夫で、牛革の3倍もの強度があるそうです。
*カンガルーレザー まとめ*
・カンガルーはオーストリアの国獣なので、捕獲量が制限されている。
・カーフスキンと似た外見。
・丈夫。牛革の3倍ほどの強度。
*カンガルーレザーの製品*
ここから先は、カエルの革の話など、一部の人が不快と感じる可能性のあるコンテンツが含まれています。お食事中の方、虫やカエル嫌いな方などは、目次の8をご覧ください。
- 1 チキンレザー(鶏革・ニワトリレザー)
- 2 イールスキン(うなぎ革・うなぎレザー)
- 3 ビーバーの尻尾の革(ビーバーテールレザー)
- 4 キャメルレザー(ラクダレザー)
- 5 カンガルーレザー
- 6 閲覧注意:ミノムシレザー(ミノムシ革)
- 7 超閲覧注意:フロッグレザー
- 8 終わりに
みなさん、覚悟はいいですか?
やめるなら今ですよ。
5-2 閲覧注意:カンガルーのキンtマ
では始めます。
カンガルーのキンtマです。
オーストラリアの先住民アボリジニに、幸運のお守りとして
好まれているらしいです。現地でもお土産としていまも売っています。
キンtマですから、もちろん継ぎ目もなく、中身もこぼれず安心です。
なんだか金運も良さげですし、小銭入れにいかがですか?
まあ、そんなに入らないみたいですが…
*カンガルーのふgり まとめ*
・カンガルーのふgりの革。
・継ぎ目がなく、中身がこぼれない!
・幸運のお守りとしてオーストラリアでは好まれている。
*カンガルーのふgりの製品*
アマゾンなどのネットショップでは販売が確認できませんでした。
メルカリやヤフオク!などのショップで買うか、
オーストラリアに行って直に買うのもいいかも…しれません。
みちをはあんまり欲しくないな…キンtマ……。
6 閲覧注意:ミノムシレザー(ミノムシ革)
虫嫌いのみちをは震えながら書きました…。
ミノムシのミノがなぜできるかというと、
- 芋虫が糸を吐きます。
- 繭ができます。
- その繭に枯れ葉や枯れ木を貼り合わせます。
- ミノムシのミノの完成!
ミノの枯れ葉や枯れ木を取り除くと、ミノムシ革が生まれるんです。
日本では「蓑虫細工」として親しまれてきた(?)そうです。
今はマイナーかもしれませんが…どうでしょう。
3cm×3cmほどの大きさの渋い茶色い革で、触り心地は和紙にそっくりだそう。
その革をパッチワークにして物を作るそうですね。
しかし、どうして「ミノムシのミノは革になるかも!」と考えついたんでしょう。
フシギ…
*ミノムシ革 まとめ*
・日本では「蓑虫細工」として親しまれれてきた。
・3cm×3cmほどの大きさ。
・和紙のような触り心地。
*ミノムシ革の製品*
(メルカリなどでも売っています。)
7 超閲覧注意:フロッグレザー
フロッグレザーとは、カエルの革です。
紹介する側が言うのもなんですが…。いやあ…。もう、本気で気持ち悪い。
なんでこんなもん革にすんの?ウエエッ…。
いや、話題がそれましたね。改めて革の紹介です。
エキゾチックレザーは特徴的な模様がありますよね。
アザラシの革、ワニの革、センザンコウの革、カバの革…
みんな多種多様だけど、カエル革はインパクトが半端じゃないんです。
革にイボがあるんですよ!もうそれだけでカエル嫌いはダウンですね…。
クロコダイルレザーともなんともいえぬ独特の風合い。
エキゾチックが止まらない!です。
あとは、軽く柔らかいという特徴もあります。
*フロッグレザー まとめ*
・イボなどの特徴的な模様がある。
・軽い。
・柔らかい。
*フロッグレザーの製品*
こちらも、アマゾンなどでは販売が確認できませんでした。
メルカリなどにあるのかな?謎です…。
8 終わりに
いかがだったでしょうか。
今回はちょっと気持ち悪いものも含まれましたが、
結局革って、気持ち悪いんではないでしょうか。
エイジング、とかなんとか言いますが、
生きたものの皮をはいで作るんですからね。
うーん。難しいですね…。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた。